U・Iターン就業者インタビュー

転勤続きの 8 年を過ごして、これじゃダメだと。
一度リセットして、Uターンを決意しました。

転職された、きっかけは?

東京に本社のある建設会社で 8 年、土木工事の現場監督として過ごしました。 結局、8 年勤 務したのですが、その間、名古屋、三重、長野、静岡、北海道、福井、石川と転勤生活を送っ たわけです。 その間、長男も生まれたのですが、ずっと家族を連れて転勤できるわけでもな いですから、このままだとだめだなと考えました。 妻も福井の人間でしたので、福井に戻ろ うということで転職活動を開始したのですが、今思えば、リセットして一度きちんと将来を 考える時期だったのかなと思いますね。 仕事は正直、なんでもあるわけではありません。 自 分も違う業界でとも考えましたが、そうなると派遣からのスタートとなり、結局は同じ分野 での正社員の道を模索して、田中地質コンサルタントへ転職することになったわけです。

仕事はどうですか?

前職の現場監督時代、渡された図面を作ることが 仕事でしたが、現実的に図面通りに進むことはま ずないわけです。 当時から、調査・測量・設計で もっとこうしたほうがいいんじゃないかという自 分なりの考えはありました。 今まさに調査の部分 を担当しているわけですので、工事全体がスムー ズに進むための『かけはし』的な仕事ができれば と思っています。それから、これは社長の方針で もあるからですが、職場のスタッフにはIターン の人もUターンの人も多くいます。 いろんなキャ リア、いろんな考えの人が集まって仕事をすると いう点では、都市部の企業と何ら変わらないと思 いますね。 それと、これはアドバイスっていうほ どのことでもないんですが、かつて転勤族だった 自分を思うと仕事を『片付けた』感がなかったと は言えないですけど、福井ではそんな仕事はでき ません。 そんなことをすればこの地域ではやって いけなくなりますから。あたりまえですけど、丁 寧な仕事が基本です。

Uターンの人から見た、福井の印象は?

転勤続きの頃の暮らしは引っ越しの連続で、落ち ついた暮らしとは到底いえないものでした。 その 点、時間的にも余裕ができた今、腰を落ち着けて 暮らしているといえますね。 家族は一緒にという 自分の思いがかなえることができたのは幸せだと 思います。 福井に戻って 7 年、転職の時期にいろ いろと悩みましたが、Uターンすることとどう働く かの選択は決して間違いではなかったと実感して います。 福井の人についての印象は、一度県外で 暮らしたからかもしれませんが、粘り強いという 面を感じますね。 ただ、これは自分の意見を言わ ないということの裏返しでもあって、その部分は もっと自分を出したらと思うことはありますね。

NAME
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瀬戸宏和さん
[ 39歳 ]
DATA
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2008 年 1 月、福井へUターン。
株式会社 田中地質コンサルタント 技術推進部 勤務
(2015年11月現在)